後世に伝え残したい記憶〜プロ野球、ヤクルトスワローズ黄金時代への

ジャック・ハウエルは来日1年目、首位打者本塁打王の二冠に輝く活躍をみせた。


この頃のチーム構成は打者に好選手が多く、投手力はまだ非力であった。


1番・飯田哲也の俊足とクリーンアップ3番・古田敦也、4番・広沢克己、5番・ジャック・ハウエルの長・中距離砲、下位に池山隆寛などが控える重量打線であった。


平成4年のリーグMVPはジャック・ハウエルであったが、全体に強力打線と捕手・古田敦也の好リードに支えられた若手を中心とする粒揃いの投手陣の層の厚さで王道を行く優勝と言える戦い方てまあったと言えよう。