2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧
南海ホークス、投手陣は――なんと言っても大エース・杉浦忠通算221勝・皆川睦雄左のエース・柚木進東京六大学野球完全試合投手・渡辺泰輔元祖大リーガー、マッシー・村上雅則セーブの伊達男・佐藤道郎野村克也監督時代の新人王・藤田学弱小時代のエース・山内…
これほどまでの選手が、南海ホークスにいたのである。 監督・鶴岡一人四番、捕手・野村克也エース・杉浦忠俊足、強肩・広瀬叔功遊撃・木塚忠助抑えの先駆者・佐藤道郎強打・門田博光好打・新井宏昌100万ドル内野陣の継続者・藤原満etc.
野村克也選手としては、通算本塁打数歴代2位通算安打数歴代2位通算打点歴代2位通算出場試合数歴代2位通算犠飛歴代1位通算打席数歴代1位通算打数歴代1位などの堂々たる記録もあり、また監督として通算勝利数歴代5位やセ・パ両リーグでの優勝などや、…
やはり、その頃の投手といえば 池永正明(西鉄ライオンズ)田中勉(西鉄ライオンズ)清俊彦(西鉄ライオンズ)米田哲也(阪急ブレーブス)石井茂雄(阪急ブレーブス)森安敏明(東映フライヤーズ)嵯峨健四郎(東映フライヤーズ)小山正明(東京オリオンズ)渡辺泰輔(南海ホ…
1960年代後半くらいから、パシフィックリーグには個性的かつ球史に残る選手たちが、多数排出された。 打者では野村克也(南海ホークス)広瀬叔功(南海ホークス)張本勲(東映フライヤーズ)大杉勝男(東映フライヤーズ)白仁天(東映フライヤーズ)長池徳二(阪急ブレ…
1970年代、野村克也監督時代前後の南海ホークス 捕手・野村克也一塁手・クラレンス・ジョーンズ〜二塁手・桜井輝秀〜河埜敬幸三塁手・〜藤原満遊撃手・〜定岡智秋外野手・広瀬叔功島野育夫門田博光片平晋作柏原純一…etc.
南海ホークス、野村克也時代後半からそれ以降の中心投手といえば 藤田学 山内トリオの山内新一山内孝徳山内和宏…それ以降は藤本修二…etc
南海ホークス・ベストナイン 捕手・野村克也一塁手・飯田徳治二塁手・岡本伊三美三塁手・鶴岡一人遊撃手・木塚忠助左翼手・杉山光平中堅手・広瀬叔功右翼手・新井宏昌指名打者・門田博光 投手・杉浦忠投手・皆川睦雄投手・柚木進投手・佐藤道郎投手・山内孝徳…
今と昔の野球が違うという意見もある。 確かに打撃技術は、格段に進歩している。 かつてのようにエース級による、連投に次ぐ連投などということは、ほとんどなくなった。 監督の采配も変わってくることも考えられる。 しかし、同じ時代の同じ条件下で野球を…
南海ホークス・野村克也監督は選手兼任であり、捕手で四番、チームの大黒柱であった。 試合になれば、野村克也四番・捕手は試合に出ずっぱりになる。 ベンチで細かい指示を出すのは、ヘッドコーチ、ドン・ブレイザーであった。
野村克也監督は、プロ野球新時代へ向けての斬新な改革を次々と打ち出す監督でもあった。 ヘッドコーチ、ドン・ブレイザーもその一つであったけれど、これは確かにプロ野球へ新しい風を送り込んだと言える。
野村克也監督時代の南海ホークスには、そこまでの大投手はいなかったけれど、それなりに粒の揃った先発投手と抑えをまかせられるリリーフ投手を監督が揃えた。 ヘッドコーチ・ドン・ブレイザーの存在も勿論大きかった。
プロ野球史上の投手を選抜するのも難しいが、 金田正一稲尾和久江夏豊 の3人ははずせないであろう――とは、既述したが 投手陣の役割も変わった最近の野球でも 野茂英雄などはやはり、はずせないのであろう。
野村克也監督、南海ホークス時代は ――既述ではあるが――門田博光新井宏昌 がその後、2000本安打を達成している。
投手の200勝に比べ、打者の2000本安打は、記録する選手が年々多くなっている。 野村克也監督時代のヤクルトスワローズへ入団した選手でも 古田敦也宮本慎也稲葉篤紀と2000本安打を記録する選手が現れた。 投手では250セーブを記録した高津臣吾が名球会入りを…
南海ホークスという球団は勝利数が多いけれど、200勝投手は少ない。 皆川睦雄が南海ホークス投手として唯一の200勝投手となっている。 野村克也監督時代に、江夏豊が一時期南海ホークスに在籍したことがある。 南海ホークスの2000本安打達成者は野村克也広瀬…
投手の200勝は今後、非常に難しいのだろうか。 かつての金田正一400勝や米田哲也350勝…等々。 そこまでは、時代も違うし特別とみることもできるかも知れないが、せめて200勝は―― 現在、米大リーグのダルビッシュ有田中将大あたり、どうであろうか…。
野村克也監督の南海ホークス時代、投手陣は若手投手を育てながら起用する方針で、 西岡三四郎や 移籍の 江本孟紀 山内新一 松原明夫といった投手を育てながら起用していった。 野村克也捕手のリードで、一流投手となった選手も少なくない。
前述した、古今ベストナインでオーダーを考えてみる。 ?@中堅・福本豊 ?A遊撃・木塚忠助 ?B三塁・長嶋茂雄 ?C一塁・王貞治 ?D捕手・野村克也 ?E左翼・山内和弘 ?FDH・張本勲 ?G右翼・大下弘 ?H二塁・高木守道と考えることもできる。
野村克也監督が南海ホークスの選手兼任監督に就任した頃、次第に打力が投手力を上回る時代になってきた。 南海ホークス・野村克也や、読売ジャイアンツ・長嶋茂雄などは、昭和30年代が全盛期の打者と言っても良いと思うが、昭和40年代以降打者の練習方が次第…
野村克也監督時代の南海ホークスには、比較的まとまった選手はいた。 外野手・門田博光や新井宏昌。 内野手の藤原満。 投手の佐藤道郎や江本孟紀、山内新一など。
外野手。 イチロー福本豊山内和弘 指名打者張本勲 さらに… 広瀬叔功大下弘松井秀喜門田博光 投手。 金田正一稲尾和久江夏豊は、外せないであろう。
二・遊間は、どうであろうか。 二塁は高木守道または辻発彦…。 遊撃――吉田義男または木塚忠助 如何であろうか。
長いプロ野球史の中で、ベストナインを選ぶとして、捕手・野村克也一塁手・王貞治三塁手・長嶋茂雄の三人は外せないことは書いたが、外野手の一人 福本豊も外せないであろう。 プロ野球史に革命を起こした広瀬叔功も時代の流れか… 福本やその後登場する、イ…
クリーンアップには、やはり不動の四番・大黒柱の野村克也が必要であった。 話はややそれるけれど、長いプロ野球史の中でのベストナインを選ぶとすれば、捕手には、南海ホークス・野村克也は絶対であろう。 捕手として最も評価すべき投手リードに加え打撃。 …
南海ホークス時代の野村克也監督は、二番打者の育成にも一日の長があった。 前半の桜井輝秀、 後半の新井宏昌であろうか。
野村克也監督の南海ホークス時代の『野村再生工場』における打者としての成功者も多い。 野村克也監督は、選手として四番打者・捕手であったが、現役時代選手兼任打撃コーチという肩書きもあったけれど、捕手の立場から投手を育てる手腕にも長けていた。 ど…
南海ホークス時代の野村克也監督の『野村再生工場』では、この 江本孟紀 山内新一 松原明夫の再生・飛躍がチーム力引き上げに多大な影響を与えた。
南海ホークス・野村克也監督の場合で言えば、いわゆる『野村再生工場』であるが 江本孟紀に続いては、山内新一・松原明夫の元読売ジャイアンツ投手の再生が特筆される。
法政大学から熊谷組、東映フライヤーズに入団した頃の江本孟紀は、まだ無名だった。 南海ホークスへ移籍、野村克也監督との出合いが大きかった。