後世に伝え残したい記憶〜プロ野球、ヤクルトスワローズ黄金時代への
平成6年は優勝を逃した上、オフに四番・広沢克己、五番・ジャック・ハウエルが退団・ライバルチームへ移籍する事態になるも、
トーマス・オマリー、ヘンスリー・ミューレンを『補充』して翌平成7年にリーグ優勝、日本一も奪還した。
そのトーマス・オマリー、ヘンスリー・ミューレンも退団した平成9年
ドゥエイン・ホージーを獲得。
キャンプで評価の低かったドゥエイン・ホージーを三番打者に再生、古田敦也捕手を四番に起用して再びリーグ制覇・日本一に返り咲いた年は、野村克也監督の采配、選手起用が冴えていたと言えよう。