後世に伝え残したい記憶〜プロ野球、ヤクルトスワローズ黄金時代への

平成4、5年にリーグ連覇を達成、5年にはついに当時黄金時代を誇っていた西武ライオンズを破り日本一に。


西武に変わり球界をリードするかと思われながら、翌平成6年には4位とリーグ優勝もAクラスも逃し、巨人に優勝をされてしまった。


その上このオフに、主軸の四番・広沢克己、五番・ジャック・ハウエルがライバル長嶋茂雄監督率いる読売巨人軍へ移籍する事態になり、大幅な戦力ダウンかと思われながら、トーマス・オマリーヘンスリー・ミューレンを他球団より獲得して見事な采配を振るった野村克也監督であった。


リーグ優勝、日本一を奪回した平成7年である。