後世に伝え残したい記憶〜プロ野球、監督

野村克也監督の南海ホークス時代は、

江本孟紀

山内新一

西岡三四郎

松原明夫

の先発ローテーション四本柱に、抑えの切り札

佐藤道郎

を中心とした投手陣。


当時まだ投手分業制を確立しているチームは少なく、投手分業制に関しては野村克也監督の南海ホークスは、先駆け的球団であった。


時代は次第に、
先発ローテーション6人制

先発〜中継ぎ〜抑えの投手分業制

試合を締めるクローザーは9回1イニング限定…

などと、かつてエース級が先発に救援に連投に次ぐ連投という時代から遠ざかって行く。


佐藤道郎は、抑え専門投手の先駆けである。


野村克也監督は、継投策に新しいページを開いた監督である。